父の家でサンクスギビングの夕食を家族と食べた。父、2人の弟、1人の妹、父の奥さんと一緒に3、4時間を過ごした。七面鳥やトウモロコシやマッシュポテ トを食べたけど、僕は魚介類以外の肉は食べない。実は、去年日本に行く前まで肉と牛乳と卵などを全然食べなかったのだけど、日本では魚とかがよく食べられ て いるので、日本で大変な思いをしないように魚介類を食べるようになった。帰国してからも魚介類を食べ続けている。寿司とかが大好きになってしまったから。とにか く、七面鳥の代わりに父にベジタリアンのブリットを作ってもらった。それに他の食べ物もおいしかった。
大学にいるから、兄弟達とはあまり会えない。2年間ぐらい前から兄弟に色々な日本語の語彙を教えはじめてみた。ひらがなも余白ページに全部書いておいた。 兄弟達は時々ひらがなを自筆で書き写すそうだ。それ以来、もっと日本語を教えてくれるように頼まれるようになった。だから、食事中にいくつかの食べ物は日 本語で何というかを教えてあげた。塩とか芋とかだった。僕が帰る頃には習った単語を覚えてしまっていた。子供の脳はスポンジのように知識を吸収できます。 うらやまし い(笑)。
昨日、兄弟にネットで子供の為の日本語を習うソフトウェアを買ってあげた。子供達はまだ若いから、今外国語を習 いはじめたら、ネイティブスピーカーのよ うに話せるようになる可能があると言われている。すでに日本語に興味を持っているから、このソフトを絶対に使ってくるはずだ。そして、兄弟と話す時には、 だんだんと日本 語ばかりを使うつもりだ。上達を見るのをたのしみにしている。
秘密の双子(シークレット・ツインズ)
僕 の友達は2年前くらいバンドをやっていたが、先週の週末までライブで見る機会がなかった。「Secret Twins」というバンドだ。(すごくいい音楽だよ。i-Tunesでアルバムを買えるから、よかったら聞いてみて下さい。)感謝祭の為にジャクソン にいて、偶然にジャクソンで演奏する予定だったから、やっとライブで見ることができた。アルバムを何回も聞いていたから、セットリストをよく知ってい て、歌詞も大体覚えてしまった。とても楽しかった。
実は、友達は大学で日本語を専攻していた。Yaleで勉強していて、日本に3回も留学した。日本語がぺらぺらだ。今、トヨタの会社で日本語の翻訳者として働いている。忙しすぎて日本から帰ってからあまり会えなかった。冬休みの間会いたいな。
ファイナルファンタジー
カ ナダのトロントで行われたDistant Worlds: Music from Final Fantasyというファイナルファンタジーの音楽のコンサートに行った!友達のコンサートから帰ったから、フェースブックをチェックした。日本語を教えている生徒から、突然、コンサートに行こうとメッセージが届いていた。他の3人の友達も誘っていたけど、行けなくなったそうだ。生徒がチ ケットをもう買ったしまっているので、僕は払わなくていいし。一泊ホテルに泊まるのも無料でいい。僕がガス代と駐車代だけを払えばいいからってお願いされた。とてもきれいな音 楽のコンサートを行かれるだけじゃなくて、コンサートの後、ファイナルファンタジーの作曲家と会える!
もちろん「行くよ!」と返事した。次の朝生徒がジャクソンに迎えに来てくれて、カナダに運転した。5時間ぐらいかかった。着いたら、すぐにホテルにチェックインして、ご飯を食べにいった。中国料理にした。僕は野菜と豆腐を食べた。うまかった!食事の後、コンサートの場所まで歩いたけど、ちょっと道に迷ってしまった。コンビニで誰がに道を聞いてみたけど、僕たちが行きたい場所がどこなのか分からなかった。コン ビニを出て、道を選んで、また歩きはじめた。すぐに優しそうな2人組を見つけた。道を聞いてみたけど、この2人にも分からなかった。が、i-Phoneを持って いた!GPSの機能があったので、場所を調べてくれた。助かった。本当に優しい人たちだった。
やっとコンサートの場所に着いた。僕たちの座席を見つけて座った。オーケストラのメンバーと合唱隊はもうステージに座っていた。5分後に指揮者(Arnie Roth)が出てきた。音楽が始まった。
コ ンサートはめっちゃすごかった!演奏された曲は全て素晴らしかった。でも、一番楽しみにしていたのはコンサートの後だ。Meet-and- Greetはコンサートの場所の地下室で行われたから、長い列に並びに行った。待ちながら、カナダ人の2人と話した。彼等もファイナルファンタジーの 音楽の大ファンだったから、コンサートやゲームの音楽について話した。
4年前、シカゴのPlay! A Video Game Music Concertのプレミアで植松伸夫さんと会えたのに、その時僕は日本語をまだ勉強し始めていなかったから植松さんと日本語で話せなかった。今回は日本語を使えた!
やっと僕が植松さんと会う事ができた。ファイナルファンタジーIXのサウンドトラックを持って行ったから、まずは「これをサインしてくれませんか?」と植松さんに頼んだ。
典型的な日本人のように「日本語上手ですね。」と言った。
典型的な日本語を勉強している学生のように「ありがとう。だけど、まだまだです。」と返事した。
植松さんに「トロントに住んでいますか?」と聞かれた。
「ミシガン大学で勉強しています。アナーバーに住んでいます。」と僕は答えた。
「大学で日本語を勉強しているのですか?」
「はい、日本語を専攻しています。十ヶ月間九大に留学していました。」
「九州大学ですか?どこだっけ...福岡県。」
「はい、福岡市です。」
という会話をした。僕の後ろにファンがまだ並んでいたので、終えるところだったのだけど、植松さんに聞きたい事を思い出した。
「あっ、すみませんが、私の友達をご存知だと思います。オーストラリア人のケビンです。」と僕は言った。
「へえぇ、どうやってケビンさんを知っていますか?」
「去 年、同じオンライン音楽の作曲のコンテストに曲を出しました。お互いに曲を聞いたり、投票したり、コメントしたりしました。それで、ネットで友達になりま した。でも、私が日本に留学している時、ケビンさんは日本に旅行中でした。ですから、一日だけ福岡で会う約束をして、ある日一緒に日本で遊びました。」と僕は 説明した。
植松さんはとても驚いたと思う。最後に植松さんと一緒に写真を撮ってもらった。とてもいい経験だった。